夏になると「こまめに水分補給を」とよく言われますが、実は水だけをたくさん飲んでいても、熱中症対策としては不十分な場合があります。汗と一緒に体内の塩分も失われるため、水分と一緒に塩分も補うことが大切だとされています。
そこで今回は、夏場の水分・塩分補給の工夫の一つとして紹介されることもある「レモン塩炭酸水」の作り方をご紹介します。家にある材料で手軽に作れるため、暑い日の飲み物のアイデアとして取り入れている方もいます。特別な道具も必要なく、混ぜるだけで簡単に作れるのも魅力です。
1. なぜ水だけでは足りないの?
大量に汗をかくと、水分だけでなくナトリウム(塩分)も一緒に排出されます。この状態で水だけを補給し続けると、体内の塩分濃度がさらに薄まり、かえって体調を崩しやすくなると言われています。水分と塩分を同時に補うことが、夏場の体調管理のポイントとして紹介されることが多いようです。
2. レモン塩炭酸水がおすすめと言われる理由

レモン塩炭酸水は、レモンの爽やかな酸味によって飲みやすく感じられることが特徴です。レモンにはクエン酸やビタミンCが含まれており、さっぱりとした後味を楽しめます。また、炭酸の爽快感を好む方には飲みやすい一方で、炭酸が苦手な方には飲みにくく感じる場合もあります。暑い日の水分・塩分補給の工夫として取り入れられることがありますが、熱中症対策として公式に推奨されている飲み物ではありません。
3. 材料(1杯分の目安)
- 無糖の炭酸水:200〜250ml程度
- レモン果汁:小さじ1程度(生レモンの絞り汁でもOK)
- 塩:ひとつまみ(0.3〜0.5g程度が目安)
- 氷:お好みで適量
甘みが欲しい場合は、はちみつや砂糖を少量加えるアレンジもあります。
4. 作り方(3ステップ)
- ①:グラスに塩とレモン果汁を入れ、よく混ぜて塩を溶かします。
- ②:冷やした無糖の炭酸水を静かに注ぎ入れます。
- ③:軽くひと混ぜして、お好みで氷を加えれば完成です。
甘みが欲しい場合は、はちみつや砂糖を少量加えるアレンジもあります
5. 作るとき・飲むときの注意点

- 塩分のとりすぎに注意:一度にたくさん飲むのではなく、こまめに少しずつ飲むのがおすすめです。持病(高血圧・腎臓病など)がある方は、事前にかかりつけ医に相談してから取り入れましょう。
- お子さんや高齢の方:塩分の量を控えめにするなど、体格や体調に合わせて調整してください。
- 炭酸水は無糖タイプを選ぶ:加糖タイプだと糖分のとりすぎにつながる場合があります。
6. まとめと注意事項
レモン塩炭酸水は、家にある材料で手軽に作れる、夏の水分・塩分補給の一つの工夫として紹介されることが多いドリンクです。ただし、これはあくまで一般的な生活の知恵であり、熱中症の治療や予防効果を保証するものではありません。めまいや頭痛、吐き気などの熱中症の症状が見られる場合は、自己判断せず、涼しい場所で体を冷やしながら、必要に応じて医療機関や救急に相談してください。
今年の夏も、無理のない範囲でこまめな水分・塩分補給を心がけて、元気に乗り切りましょう。
