【ホンマでっか!?TVで紹介】新スーパーフード15選で話題|じゃがいも・スイカ・バター・チーズの栄養と注意点

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「スーパーフード」と聞くと、海外から輸入された珍しい果物や、価格の高い健康食品を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

しかし、毎日のようにスーパーで見かける身近な食品にも、たんぱく質、ビタミン、ミネラル、食物繊維など、体を維持するために必要な栄養素が含まれています。

2026年6月17日放送のフジテレビ系「ホンマでっか!?TV」では、「新!スーパーフード15選」をテーマに、これまでのイメージとは異なる食品の特徴が紹介されました。

番組の予告では、「食物繊維が多いのはキャベツよりじゃがいも」「リコピンが多いのはトマトよりスイカ」「バターにダイエット効果」「チーズはコレステロールを下げる」といった、気になる内容が取り上げられています。

ただし、番組内で紹介された特定の研究や比較だけを見て、「この食品を食べれば病気を防げる」「たくさん食べても太らない」と判断するのは注意が必要です。

食品の栄養価は、品種、産地、調理方法、食べる量などで変わります。また、健康への影響は、一つの食品だけでなく、食事全体のバランス、運動、睡眠、持病などにも左右されます。

この記事では、番組で特に注目された食品の中から、じゃがいも、スイカ、バター、チーズの4つを取り上げ、それぞれの栄養面の特徴、食生活への取り入れ方、注意点を分かりやすく整理します。

この記事で分かること

  • 「新!スーパーフード15選」で注目された4つの食品
  • じゃがいもの食物繊維・ビタミンCと安全な食べ方
  • スイカの水分・リコピン・シトルリンの考え方
  • バターの脂質とダイエット情報を見る際の注意点
  • チーズのたんぱく質・カルシウム・塩分
  • 「スーパーフード」という言葉との付き合い方

「新!スーパーフード15選」とは?


出典:フジテレビ

2026年6月17日放送の「ホンマでっか!?TV」では、最新の栄養測定や研究などをきっかけに、身近な食品を見直す「新!スーパーフード15選」が紹介されました。

放送では、じゃがいも、スイカ、バター、チーズのほか、牛乳、果物、野菜など、日常的に購入しやすい食品が取り上げられています。

ここでいう「スーパーフード」は、法律や公的な栄養基準で定められた食品分類ではありません。

一般には、特定の栄養素を多く含む食品や、健康面で注目されている食品を分かりやすく表現する言葉として使われています。

「スーパーフード」は医薬品ではありません。
特定の食品を食べることで、肥満、糖尿病、脂質異常症、疲労、便秘などが必ず予防・改善されるわけではありません。

1.じゃがいも|炭水化物だけではない身近な食品

じゃがいもは、ごはんやパンと同じように、炭水化物を多く含む食品として知られています。

一方で、炭水化物だけでなく、ビタミンC、カリウム、食物繊維なども含まれています。

番組では、じゃがいもの食物繊維量がキャベツと比較され、これまで「でんぷんの多い食品」とだけ思われていたイメージが見直されました。

ただし、比較する食品の状態や重量によって結果は変わります。

生の食品100gで比較するのか、一食分で比較するのか、皮を含むのかによって数値が異なるため、「じゃがいもは必ずキャベツより食物繊維が多い」と一律に考える必要はありません。

じゃがいものビタミンC

じゃがいもにはビタミンCが含まれています。

ビタミンCは水に溶けやすく、加熱によって減少することがありますが、じゃがいもでは、でんぷんに囲まれているため、調理後も比較的残りやすいと説明されることがあります。

ただし、「熱に強く、まったく壊れない」という意味ではありません。

切った状態で長時間水にさらしたり、ゆで汁を捨てたりすると、水溶性の栄養素が減る可能性があります。

じゃがいものカリウム

カリウムは、体内のナトリウム排出や筋肉・神経の働きに関係するミネラルです。

じゃがいも以外にも、野菜、果物、豆類、海藻などさまざまな食品に含まれています。

塩分の多い食事を取った後に、じゃがいもを食べればすぐに帳消しになるわけではありません。

また、腎機能が低下している方は、カリウムの摂取量を調整する場合があります。医師や管理栄養士から指示を受けている方は、その内容を優先してください。

じゃがいもの食物繊維とレジスタントスターチ

じゃがいもには食物繊維のほか、消化されにくいでんぷんである「レジスタントスターチ」が含まれる場合があります。

レジスタントスターチは、小腸で消化されにくく、大腸へ届く性質があることから、腸内環境や食後血糖との関係が研究されています。

加熱したじゃがいもを冷ますことで、一部のでんぷんが消化されにくい形へ変化することがあります。

しかし、冷やしたじゃがいもを食べれば、血糖値が上がらない、やせる、便秘が治るというものではありません。

ポテトサラダのように、マヨネーズや塩、ハムなどを多く使えば、料理全体の脂質、塩分、エネルギー量は増えます。

じゃがいもを調理する際のポイント

蒸す・電子レンジで加熱する

水に触れる時間を減らしたい場合は、蒸したり電子レンジで加熱したりする方法があります。

ただし、加熱方法によって食感や火の通り方が異なります。中心まで十分に加熱してください。

ゆで汁を料理へ利用する

スープや煮込み料理では、ゆで汁をそのまま料理へ利用できるため、水へ溶け出した成分を一緒に取れる場合があります。

ただし、緑色になったじゃがいもや芽が出たじゃがいもの煮汁を、安全に食べられるようにする方法ではありません。

揚げ物は量に注意

フライドポテトやポテトチップスは、油を多く吸収しやすく、塩分も増えやすい料理です。

じゃがいも自体に栄養素が含まれていても、調理方法によって料理全体のエネルギー量は大きく変わります。

健康のためにじゃがいもを食べる場合、毎回揚げ物にするのではなく、蒸す、ゆでる、焼く、スープへ入れるなど、複数の調理法を使い分けましょう。

じゃがいもの芽・緑色の皮に注意

じゃがいもの芽や、光に当たって緑色になった部分には、ソラニンやチャコニンと呼ばれる天然毒素が多く含まれることがあります。

これらを多く取ると、吐き気、嘔吐、腹痛、下痢、頭痛などの食中毒症状が出る可能性があります。

安全に食べるためのポイント

  • 光が当たらない涼しい場所で保存する
  • 長期間保存せず、早めに食べる
  • 芽と芽の周囲を多めに取り除く
  • 皮が緑色になった部分を厚めに除く
  • 全体が緑色のものは食べない
  • 苦みやえぐみを感じたら食べない
  • 未成熟で小さな自家栽培のじゃがいもに注意する

ソラニンやチャコニンは、通常の加熱だけで十分に減らせるとは限りません。

芽や緑色の部分を除けば必ず安全になるとも限らないため、広範囲に緑色になったものや強い苦みがあるものは処分しましょう。

じゃがいもの絞り汁は健康に良い?

じゃがいもの絞り汁を、胃の不快感や健康維持のために飲む民間療法があります。

しかし、じゃがいもの生の絞り汁によって胃腸の病気が治療できるという十分な医学的根拠は確認されていません。

生のじゃがいもには天然毒素が含まれている可能性があり、芽や緑色部分が混ざる危険もあります。

健康目的で生の絞り汁を習慣的に飲むことはおすすめできません。

2.スイカ|水分が多い夏の果物

スイカは重量の大部分を水分が占めるため、暑い時期に食べやすい果物です。

水分のほか、糖質、カリウム、リコピン、シトルリンなどを含んでいます。

番組では、リコピンを含む食品として、トマトと比較されながら紹介されました。

ただし、食品中のリコピン量は、品種、成熟度、栽培環境、可食部などによって異なります。

「スイカは必ずトマトよりリコピンが多い」と、すべての商品へ当てはめることはできません。

リコピンとは?

リコピンは、赤い色を持つカロテノイドの一種です。

トマト、スイカ、赤肉系の果物などに含まれ、抗酸化作用などが研究されています。

ただし、リコピンを含む食品を食べるだけで、がん、心臓病、老化、肌トラブルなどを防げると断定することはできません。

健康維持のためには、特定の色の果物だけに偏らず、野菜や果物を幅広く取り入れることが基本です。

スイカに含まれるシトルリン

シトルリンはアミノ酸の一種で、体内での一酸化窒素の生成や血流などとの関係が研究されています。

特にスイカの赤い果肉だけでなく、皮に近い白い部分にも含まれるとされています。

ただし、スイカを食べれば運動能力が大きく向上する、疲労がすぐに回復する、血圧が治療できるというものではありません。

運動後の疲労には、運動量、睡眠、水分、食事、体力など多くの要素が関係します。

スイカは「天然のスポーツドリンク」?

スイカは水分と糖質、カリウムなどを含むため、運動後や暑い日に食べやすい食品です。

しかし、市販のスポーツドリンクや経口補水液と同じ成分・濃度ではありません。

大量に汗をかいたときは、水分だけでなくナトリウムも失われます。スイカには水分とカリウムが含まれますが、失われた塩分を十分に補えるとは限りません。

熱中症が疑われる場合、スイカだけで対応しないでください。
頭痛、吐き気、めまい、意識の異常などがある場合は、涼しい場所へ移動し、状況に応じて経口補水液や医療機関を利用してください。

スイカの食べ過ぎに注意

スイカは水分が多い一方、糖質も含まれています。

大きな一玉を短時間で食べるなど、量が多くなれば、糖質やエネルギーの摂取量も増えます。

また、一度に大量に食べると、腹部の張り、腹痛、下痢などを感じる方もいます。

糖尿病などで食事療法を受けている方は、「果物だから自由に食べてよい」と考えず、医師や管理栄養士から指示された量を守ってください。

冷やしすぎると消化に悪い?

冷たいスイカを食べると、胃腸が冷える、消化が悪くなると説明されることがあります。

冷たいものによって腹痛や下痢を起こしやすい方はいますが、健康な方が適量の冷たいスイカを食べることが、必ず消化機能を悪化させるわけではありません。

自分の体調に合わせ、冷たさや食べる量を調整しましょう。

切ったスイカの保存方法

切ったスイカは、切り口から細菌などが付着する可能性があります。

  • 清潔な包丁とまな板を使う
  • 切った後は早めに冷蔵庫へ入れる
  • ラップや清潔な容器で覆う
  • 室温へ長時間放置しない
  • におい、ぬめり、変色があるものは食べない

冷蔵庫へ入れていても、長期間保存できるわけではありません。できるだけ早めに食べ切りましょう。

3.バター|風味と脂質を含む乳製品

バターは、牛乳から分離した乳脂肪を主成分とする食品です。

料理やパン、お菓子に風味やコクを加えられ、脂溶性ビタミンなども含みます。

番組では、これまで太りやすいイメージが強かったバターについて、体重管理との関係を示す研究が紹介されました。

ただし、「バターを食べるとやせる」「サラダ油をバターへ替えれば健康になる」と一般化することはできません。

バターにダイエット効果がある?

食品と体重の関係を調べる研究では、食べた食品だけでなく、もともとの食生活、運動量、年齢、体格など、さまざまな要因が影響します。

バターを食べていた人の体重が増えにくかったという結果があっても、バターそのものが脂肪を燃焼させたとは限りません。

バターは少量でもエネルギー量が高い食品です。

パンへ厚く塗る、炒め物や菓子に大量に使うなど、摂取量が増えれば、1日の総摂取エネルギーが増える可能性があります。

バターに含まれる飽和脂肪酸

バターには、飽和脂肪酸が多く含まれています。

飽和脂肪酸はエネルギー源になりますが、過剰摂取はLDLコレステロールの上昇などと関係するとされています。

バターだけでなく、脂身の多い肉、乳製品、菓子類など、食事全体から取る量を考える必要があります。

バターを完全に禁止する必要はありませんが、「健康に良い脂質だから」と量を増やすのは避けましょう。

サラダ油よりバターのほうが健康的?

植物油とバターでは、含まれる脂肪酸の種類が異なります。

どちらか一方が、すべての料理やすべての人にとって優れているとは限りません。

炒め物には適した植物油を使い、風味を加えたい料理では少量のバターを使うなど、用途と量を考えて使い分けましょう。

グラスフェッドバターを選ぶべき?

グラスフェッドバターは、主に牧草を食べて育った牛の乳から作られたバターとして販売されています。

一般的なバターとは脂肪酸組成や風味が異なる場合があります。

しかし、グラスフェッドバターを選べば必ず健康になれる、通常のバターよりやせやすいと証明されているわけではありません。

価格、味、使いやすさなども含めて選び、健康効果を期待して大量に食べないようにしましょう。

バターを取り入れる際のポイント

  • パンへ厚く塗りすぎない
  • 料理へ風味を付ける程度に使う
  • 菓子や加工食品から取る脂質も考える
  • 植物油、魚、ナッツなどほかの脂質源も組み合わせる
  • 無塩バターでもエネルギー量が低いわけではない

脂質異常症や心血管疾患などで治療中の方は、自己判断でバターの摂取量を増やさず、医師や管理栄養士へ相談してください。

4.チーズ|たんぱく質とカルシウムを含む食品

チーズは、牛乳などを乳酸菌や酵素で固め、水分の一部を除いて作る食品です。

たんぱく質、脂質、カルシウム、ビタミンB2などを含み、少量でも栄養素を取りやすい特徴があります。

一方で、種類によっては脂質、飽和脂肪酸、塩分、エネルギー量が多くなります。

「天然のサプリメント」と表現されることがありますが、チーズだけで必要な栄養をすべて取れるわけではありません。

チーズを食べるとコレステロールが下がる?

乳製品の健康影響については、食品の構造や発酵の有無などが注目され、バターとチーズでは血中脂質への影響が異なる可能性が研究されています。

しかし、チーズを食べればLDLコレステロールが必ず下がる、脂質異常症を予防・治療できると断定することはできません。

チーズは飽和脂肪酸を含む食品でもあります。

健康診断でコレステロール値の異常を指摘された場合は、チーズを増やすのではなく、食事全体、運動、体重、喫煙、飲酒などを含めて医療専門家へ相談しましょう。

チーズとカルシウム

チーズにはカルシウムが含まれており、骨や歯の健康を支える食品の一つです。

ただし、骨の健康にはカルシウムだけでなく、ビタミンD、たんぱく質、運動、日常生活の活動量なども関係します。

チーズだけを大量に食べて、カルシウムを補おうとする必要はありません。

牛乳、ヨーグルト、小魚、豆腐、小松菜など、さまざまな食品を組み合わせましょう。

チーズの乳酸菌は腸まで届く?

ナチュラルチーズには、製造に使われた乳酸菌などが含まれる場合があります。

ただし、すべてのチーズに生きた乳酸菌が同じ量含まれているわけではありません。

加熱処理、熟成方法、保存状態などによっても異なります。

チーズを食べれば腸内環境が必ず改善し、便秘や免疫機能が改善するというものではありません。

腸内環境には、野菜、果物、穀類などに含まれる食物繊維や、食事全体の多様性も関係します。

ナチュラルチーズとプロセスチーズの違い

ナチュラルチーズ

乳を乳酸菌や酵素などで固め、ホエイを除いて作るチーズです。

カマンベール、モッツァレラ、ゴーダ、チェダーなど、さまざまな種類があります。

プロセスチーズ

一種類または複数のナチュラルチーズを加熱して溶かし、乳化剤などを加えて再成形した食品です。

保存しやすく、味や品質が安定しやすい特徴があります。

ナチュラルチーズだから必ず健康的で、プロセスチーズだから体に悪いというものではありません。

原材料、栄養成分、塩分、食べる量などを確認して選びましょう。

チーズの塩分と食べ過ぎに注意

チーズの種類によっては、塩分が多く含まれます。

おつまみとして何切れも食べたり、ピザやグラタンなどへ大量に使ったりすると、脂質、塩分、エネルギーの摂取量が増える可能性があります。

食べ方の例

  • 小さく切ってサラダへ加える
  • 果物や無塩ナッツと組み合わせる
  • パンへ大量にのせず、少量で風味を楽しむ
  • 塩分の少ない料理と組み合わせる
  • 栄養成分表示で食塩相当量を確認する

ナッツと一緒に食べる方法もありますが、チーズとナッツはどちらもエネルギー量が高くなりやすいため、食べる量へ注意しましょう。

チーズを夜食に食べるとよい?

番組では、夜食としてチーズを取り入れる考え方も紹介されました。

少量でたんぱく質や脂質を取れるため、菓子類などと比べて満足感を得やすい方もいます。

しかし、寝る前に食べても太らないという意味ではありません。

夜食が習慣化すると、1日の摂取エネルギーが増えたり、胃もたれや睡眠への影響が出たりすることがあります。

夜に空腹になることが続く場合は、夕食の時間や量、食事内容を見直しましょう。

乳アレルギー・乳糖不耐症への注意

牛乳由来のチーズやバターには、乳成分が含まれています。

乳アレルギーがある方は、少量でもじんましん、嘔吐、せき、呼吸困難などが起こる可能性があります。

乳糖不耐症では、牛乳を飲むと腹痛や下痢が起こる一方、乳糖量が少ない熟成チーズは食べられる方もいます。

乳アレルギーと乳糖不耐症は異なるため、自己判断せず医師へ相談してください。

妊娠中は加熱されていないチーズに注意

ナチュラルチーズの中には、加熱殺菌されていない乳を使用した商品があります。

妊娠中は、リステリア菌による食中毒のリスクを避けるため、商品表示や公的機関の注意事項を確認することが大切です。

「ナチュラルチーズ」という表示だけで判断せず、原料乳の加熱殺菌や、十分に加熱して食べる必要があるかを確認してください。

4つの食品を一日に全部食べる必要はない

番組で紹介された食品だからといって、じゃがいも、スイカ、バター、チーズを毎日すべて食べる必要はありません。

一日の食事は、次のような組み合わせを基本に考えましょう。

  • ごはん、パン、麺、いも類などの主食
  • 肉、魚、卵、大豆製品などの主菜
  • 野菜、きのこ、海藻などの副菜
  • 果物や乳製品

一つの食品へ健康効果を期待するよりも、複数の食品からさまざまな栄養素を取ることが大切です。

「健康に良い」と「たくさん食べてよい」は違う

栄養素を含む食品でも、食べる量や調理方法によっては、エネルギー、脂質、糖質、塩分を取りすぎる可能性があります。

  • じゃがいもを毎回フライドポテトにする
  • スイカを一度に大量に食べる
  • バターをコーヒーやパンへ大量に加える
  • チーズをおつまみとして何切れも食べる

このような食べ方では、食品本来の栄養面の利点よりも、過剰摂取による影響が大きくなる可能性があります。

テレビで「健康効果」が紹介された場合も、食品の量、研究対象者、研究期間、調理方法まで確認することが大切です。

持病がある方が注意したいポイント

糖尿病・血糖値が高い方

じゃがいもやスイカには炭水化物が含まれます。

健康食品として量を増やさず、主食や果物の摂取量を含めて調整してください。

腎臓病の方

じゃがいもやスイカにはカリウムが含まれます。

腎機能に応じてカリウム制限が必要な場合があるため、医師や管理栄養士の指示を優先してください。

脂質異常症・心血管疾患の方

バターやチーズには飽和脂肪酸が多く含まれる場合があります。

テレビの内容だけで摂取量を増やさず、治療方針に沿って食事を調整しましょう。

高血圧の方

チーズは種類によって塩分が多いため、栄養成分表示の食塩相当量を確認してください。

よくある質問

じゃがいもは野菜として考えてよいですか?

じゃがいもは植物性食品ですが、でんぷんを多く含み、主食に近いエネルギー源として扱われることがあります。

野菜料理の代わりにじゃがいもだけを食べるのではなく、葉物野菜や緑黄色野菜なども組み合わせましょう。

皮付きじゃがいものほうが健康的ですか?

皮の周辺に食物繊維などが含まれますが、芽や緑色部分には天然毒素が多い可能性があります。

安全を優先し、緑色になった部分や芽は十分に除いてください。全体が緑色のものは食べないほうが安全です。

スイカは水分補給の代わりになりますか?

スイカから水分を取ることはできますが、飲み水の代わりにスイカだけを食べればよいというものではありません。

暑い日は水やお茶なども少しずつ取り、大量発汗時は塩分補給も考えましょう。

バターコーヒーを飲めばやせますか?

バターを加えた飲み物だけで体脂肪が減るとは限りません。

バターを追加すると飲み物のエネルギー量は増えます。食事全体の量が変わらなければ、体重増加につながる可能性もあります。

マーガリンよりバターのほうが健康的ですか?

商品によって脂肪酸組成や原材料が異なるため、一律には比較できません。

バターは飽和脂肪酸が多く、マーガリンは商品によって植物油の種類やトランス脂肪酸量が異なります。栄養成分表示を確認し、どちらも使いすぎないようにしましょう。

チーズは一日にどのくらい食べてもよいですか?

適量は年齢、体格、ほかの食事内容、持病などによって異なります。

一切れや個包装の商品でも大きさが異なるため、エネルギー、脂質、食塩相当量を確認してください。

ナチュラルチーズのほうがプロセスチーズより健康的ですか?

必ずしもそうとは限りません。

種類や商品によって脂質、塩分、カルシウム、エネルギー量が異なります。名称だけでなく栄養成分表示を確認しましょう。

4つの食品を食べれば栄養バランスは整いますか?

この4食品だけでは、必要な栄養素をすべて取ることはできません。

肉、魚、卵、大豆製品、野菜、きのこ、海藻、穀類などを組み合わせることが大切です。

まとめ|身近な食材も量と食べ方が重要

2026年6月17日放送の「ホンマでっか!?TV」では、「新!スーパーフード15選」として、これまでのイメージとは異なる身近な食品の特徴が紹介されました。

じゃがいもには、炭水化物だけでなく、ビタミンC、カリウム、食物繊維などが含まれます。

ただし、芽や緑色になった部分には、ソラニンやチャコニンなどの天然毒素が多い可能性があります。加熱だけに頼らず、安全な状態を確認して食べましょう。

スイカは水分が多く、リコピンやシトルリンなどを含みますが、経口補水液と同じ飲食物ではありません。大量に汗をかいたときや熱中症が疑われるときは、スイカだけで対応しないでください。

バターには脂溶性ビタミンなどが含まれますが、エネルギーと飽和脂肪酸も多い食品です。「ダイエット効果がある」という言葉だけを見て、摂取量を増やすのは避けましょう。

チーズはたんぱく質やカルシウムを取りやすい一方、種類によっては脂質や塩分が多くなります。ナチュラルチーズかプロセスチーズかだけで判断せず、商品ごとの表示を確認してください。

大切なのは、特定の食品を「最強の健康食品」として食べ続けることではありません。

主食、主菜、副菜、果物、乳製品などを組み合わせ、体調や持病に合う量で取り入れることが、無理のない健康的な食生活につながります。

記事に関する注意事項

本記事は、フジテレビ系「ホンマでっか!?TV」で紹介された内容と、厚生労働省、食品安全委員会、文部科学省などが公開している一般的な栄養・食品安全情報を参考に構成しています。

じゃがいも、スイカ、バター、チーズによる肥満、脂質異常症、便秘、疲労、生活習慣病などの予防・治療・改善を保証するものではありません。

糖尿病、腎臓病、脂質異常症、高血圧、食物アレルギーなどがある方や食事療法中の方は、自己判断で摂取量を増やさず、医師や管理栄養士へご相談ください。

参考情報

※番組内容、食品成分、商品情報は記事作成時点のものです。栄養成分は品種、商品、調理方法などによって異なるため、最新情報や実際の含有量は各公式サイトと商品の栄養成分表示をご確認ください。

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